好きの自覚

ご覧いただき有難うございます。ジャックと申します。人と話すのが下手でも好きなことはたくさん話させる僕が、ご覧いただいている皆さんと好きを共有する為に好き勝手書いていきます。ご覧いただけたら幸いです。

やる気が出ない人へ

やる気がでない。

何もやりたくない。

だるい、体が痛い。

 

そもそもやる気ってなに?

 

僕はこんな状態がしばらーく続いていまして、

ずっとやる気の出し方を考えていました。

 

それがようやく、さんざん悩んで探して最近見つけたというか、

教わったというか。

一つ答えにたどり着いて自分の今の状況が良くなって来ているので、書き記したいと思います。

 

 

そもそもなんでそんな無気力状態になってしまうのか。

まぁ僕の場合は昔から物事に対するやる気ってのは全然ない人でした。

学校の授業を受けてた時もだるいだの眠いだの言ってました。

 

今思えば結構周りにいらんこと言って悪い影響及ぼしてたのかも知れません。

 

仕事でも、といってもフリーターですが、の頃も最初入ってすぐいろいろ覚えていってる間はいいにしても、慣れてきてしまうとやる気の出し方がわからなくなっていきました。

 

時間から時間までいれば給料が貰える。

体がだるい、背中にしびれがある、鼻づまりもつらい。

真面目に元気にやる気で頑張ってるやつの意味がわからない。

なんでそんな普通に言うこと聞いてやってんの?

 

というようなことを思いながら過ごす日々でした。

 

そんなんなんでとにかく上との関係が悪い。

少なくとも三つの職場で時間が過ぎるごとに上との関係は悪くなりました。

 

別にそれでいいと思ってるわけではないんですが、とにかく体がきつくて仕方ない。

人間不思議なもんで、目標とかやる気とかそういうのが全然無く、なんとなく仕事してると体までなんか悪くなるんですよね。それがとにかくつらくてまともに動けない。

そういう負のループに入っていました。

 

今考えてみると、そらそうなんですよ。

自分にとってなんにもいいことなんか無かったんですから。

そりゃだんだん体がきつくなってきて、ミスも出てきて怒られて。

こういうのを我慢してなんとかこんとかやってくのが社会であり仕事なのか。

って自分をごまかしてたんですからね。

 

とにかくつらいんでなんとかならんかってことはずっと考えていました。

背中の疲労感がきついから、出来ないんだろう。

やる気をちゃんとだせないのはどうしてなんだろう。

なんで周りの人は疑問も持たずに普通に仕事できるんだろう。何が違うんだろう。

なにか根本的な考え方、価値観が違うんだろうか。

また怒られた。

やっぱり俺はこの会社で、社会でやってける人間じゃなかったんだ…

 

とまで思って泣いたこともありました。

 

 

そんな感じの日々をなんとかごまかしながらやってきてたわけなんですが、

なんとか自分にとっていいことっていうのが何かないか探すことはしていて、

昔じゃ考えられないんですが私最近本を読むようになりまして。

 

このブログにも書きましたが確か最初に読んだのがセルフコンパッションの本。

これによってなんとか自分を救うことには成功しました。

まだでもやる気をだすってとこまでは行っていなくて。

やる気っていうか、生きる意義、仕事をする意義みたいなものですかね、そういうのはまだなくて。

 

でも自分を助けるってとこまで行けたのは本を読んだおかげだなぁっていうのはあって。

本すげぇなって、なって。なんとなく人のおすすめする本を読むってことは少しするようになってました。

 

まぁつまりは出会ったわけですね、僕に答えをくれた本に。

 

出会いのきっかけはもっと別のところにあって、まぁこれやってたんですよ。

 

 いきなりぜんぜん関係ないですけどw

それでまぁ昔っから僕このゲームのシリーズやり続けてるんですけど、ぜんぜん上位の方まで行ける腕前じゃないんですよね。

上手くなるにはどうすりゃいいんだろうって思って動画とか見てたんですけど、なかなか人同士の対戦って結果出すのが難しい。

 

それで少しでも参考になるかと思ってプロゲーマーのウメハラの動画とかも見てたんですね。

もう僕みたいのからするとあこがれですよ、プロゲーマー。ゲーム超強くてそれで飯食っていくってんですから。

 

ウメハラがぁ!画面端ぃ!!

 

コホン

まぁゲームは違えど考え方みたいなのは一緒かなぁとか思って。

 

それで結構いいこと言うんですよウメハラって。

そういうの見て気になったんですよ、ウメハラの本が。

それで買ったのがコレ

 

勝ち続ける意志力 (小学館101新書)

勝ち続ける意志力 (小学館101新書)

  • 作者:梅原 大吾
  • 発売日: 2012/04/02
  • メディア: 新書
 

 この本はどっちかってとウメハラがどんな人生を送って来たかって内容になってます。

プロゲーマーの中でもトップにいるウメハラが一時期は介護の仕事をしていたなんて…

そうなんですよ、こういうゲームとか、職業にならないものに身を捧げるような生き方をしてきた人って、なんとか収入を得てやってかなきゃいけなくなる時が来るんですよ。

 

僕もそうでした。

 

フリーターだったり、人気じゃない職についたり。

ウメハラもそうだったんだなぁとか、人生の転がり方によってこうも変わるものなのかとか。色々考えます。

 

まぁ面白かったのでもう一冊読んでみようと思って買ったのがコレ

 

勝負論 ウメハラの流儀(小学館新書)

勝負論 ウメハラの流儀(小学館新書)

 

 これです。

この本こそが僕に答えを教えてくれました。

まさに僕に不足してる感覚、考え方。

自分がどういう風に生きていくのがいいのか、

生きる指標みたいなもの。

 

ようやくなんかそういうのが見つけられました。

 

ついでにもう一冊

 

 これも似たようなことを言っている本です。

 内容としてはとにかく硬直マインドセット、つまり人の能力は才能で決まっているから伸ばすことはできないと考えてる人、は失敗する。

しなやかマインドセット、つまり自分の能力は努力によって成長するんだと考えられる人、は成功する。

ということを書いた本です。

 

結局のところ僕はこの硬直マインドセットだったってことです。

毎日毎日同じことの繰り返し、会社なんて回ってればいいんだろう。

所詮社員なんぞその歯車の為に雇われてて、時間だけいればいいんだろう。

出来なくて怒られることなんて、出来ないやつに振ったやつが悪い。

 

こんな風だったんですよ、まじで幸せにならないなこれ。

 

そうじゃなくて自分にとっての勝ちがなんなのか。

何が自分を幸せにするのか。

 

結局ねぇ、他の人が自分をどう思ってるかなんかでねぇ、やる気なんかでないんですよ。

 

社長からの評価が落ちてんだろうなぁ

上司はこういう風に思ってるみたいだなぁ

同僚からは微妙に思われてんのかなぁ

 

とか

こんなことは!一切!合切!すべて忘れろ!

お前はお前を成長させることだけを考えていろ!!

 

そう、自分の成長こそが幸福に過ごすために必要で、それこそが自分のモチベーションになるんです。

そういう風に考えられるようになってから不思議と体が軽いです。

なんか背中のこりとかも引いてて、仕事も少し楽になって、自分の時間を過ごしたりするのもなんだか楽しめるようになっています。

 

いやほんと良かったこういう思考にたどりつけて。

もっとはやく知りたかった、いやむしろ誰か教えてよ。

 

僕みたいな人を生み出さない為にも人の失敗に対してあまり厳しく叱ることはしないようにすることにしました。

失敗を叱るってことは叱られたほうは間違っちゃいけないって思考になってしまうんですよ。それってただの完璧主義なんで。それで失敗のたびに自分は無力なんだなんて思っちゃう硬直マインドセットになっちゃったらほんと不幸。

 

それよりその失敗をするような新しいこと、難しいことにチャレンジした頑張りをほめるほうがよほど大事だ。

 

失敗は学びだ。失敗したらその失敗から何が学べるかを考えるって思考を持つこと。

今はまだ頭のなかでしかそうなりたい、そうでありたい。そうしよう。と思っているだけなので自分がそうなれているかわからないけど、それを知ったということが自分にとって一歩成長したことのように思える。

 

こういうのって普通はもう少し早く自分で気づいたり、ここまで拗らせたりしないものなんだろうけど。

まぁ社内で怒られ続けて、いつの間にか間違っちゃいけないマインドになっちゃってたみたいです。

 

人と比べても不幸になるだけだとか、人の評価とか気にするな。っていうのはわかってるつもりだったんですけど、本当の意味では分かってなかった。

 

あー、また上司に言われるからやる気だしてちゃんとやんないとなー

 

その思考がもうダメ。

思いっきり上司のこと気にしてるし。そのやりかたじゃぜったいやる気なんて出ないし。

 

自分の成長にだけ集中する。

 

これだけだったんですね。

 

 

 

さて僕が勝手に助かっただけって話、どうでしたでしょうか。

気になる方はぜひ本2冊読んでみてください。

同じように苦しんでいる人の助けにもしかしたらなるかもしれません。

 

 

 

あなたが幸せでありますように。